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造り酒屋 桂泉 − はさまや酒造店
造り酒屋 桂泉 − はさまや酒造店
はさまや酒造店

はさまや酒造店よりご挨拶です 宮城、くりこま高原。その緑豊かな大自然の真ん中に醸造元として 永く地元の皆様に支えていただきながらこつこつと桂泉を造り続けて約260年。創業は1757年、江戸時代中期です。文献ではそれ以前からも酒造りをしていた記録があり、それをあわせると、かれこれ大変長い歴史をもつ造り酒屋となります。明治天皇ご巡幸の際、この地の湧き水を御前水として献上したこともあり、米どころということだけでなく、湧水の恵みも豊富にあるところからこの場所で酒造りを始めたのではないかと思います。 昭和53年の宮城県沖地震の影響で土蔵の蔵は倒壊目前でやむなく取り壊しをいたしました。 蔵があった頃は、南部杜氏を筆頭に、雪が降る頃から寒造りを始め、三月に造り留めをするといった本当に風情ある昔ながらの酒造りに励んでおりました。また、酒造りだけでなく、宮城の大正、昭和の女流歌人、原阿佐緒さん、俳優の菅原文太さん。多方面で活動されている表現者が血縁としてゆかりがあり、蔵で本を読んだり、新酒を祝ったりと、創造、クリエイティブの源のような場所が、ここ、はさまや酒造店だったと聞いております。今は、栗原市内の醸造元に、12代目当主である音楽家・かの香織が実際酒造りにかかわる形で、何の形にもとらわれない、おいしい食事にあう日本酒を数種、少量の仕込みを無理のないプライベートな醸造量で純米系を中心にこつこつ造る方向性で営ませていただいております。また、東日本大震災の以降は、宮城県、東北の日本酒蔵元の皆様、日本酒業界の皆様の応援になるよう、啓蒙活動を継続することにしております。 国内で最小クラスの醸造元ですが、日本文化の灯が簡単に消えてしまわぬよう、マイペースなかたちで継承をしております。 出しゃばらない透明感のあふれるくちあたり。「穏やかな なごみの味」です。 身も心も浄化されるような清々しくなる感覚に包まれる日本酒。こんなに美しい質感、物語のある美しさ、愛の溢れる恵みを一生懸命これからもこしらえ、皆様にお伝えできたらと思います。 森羅万象。 大自然の力をいただいて、そして感謝しながら、日本酒を生み出していけたら。この酒を通して ご縁つながる皆さまの幸せの一部になることができたならこんなに嬉しいことはありません。 五感のおもむくままに。 至福感溢れる思いをいっぱいにして醸していけたらと思います。 皆様の心に響くことを願って。 感謝 はさまや酒造店